特許
J-GLOBAL ID:200903057863436033

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356905
公開番号(公開出願番号):特開平6-193456
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 冷間時にHCを低減し温間時に燃焼安定性を確保する。【構成】 気筒毎に二つの吸気ポートを備えたエンジンのそれぞれの吸気ポート上流にシャッタ弁を設け、このうちプライマリ側のシャッタ弁は上下方向の片側に切欠部を設けたものとする。そして、冷間アイドル及び低負荷時にはセカンダリ側のシャッタ弁を全閉としプライマリ側のシャッタ弁は切欠部が下になるよう全閉制御してスワールを生成させるようにし(a)、温間アイドル及び低負荷時にはセカンダリ側のシャッタ弁11を全閉としプライマリ側のシャッタ弁を切欠部が上になるよう全閉制御してタンブル流を生成させるようにする(b)。【効果】 冷間時には燃焼室周縁に濃混合気を分布させて後燃えを生じさせHCを低減できる。また、温間時にはタンブル流により混合気の乱れを大きくして燃焼安定性を確保できる。
請求項(抜粋):
少なくとも低負荷領域においてエンジン温度の低い時には筒内ガス流動を周方向のスワール成分の大きいものとしエンジン温度の高い時には筒内ガス流動をシリンダ軸方向のタンブル成分の大きいものとする手段を備えたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (2件):
F02B 31/02 ,  F02B 31/00

前のページに戻る