特許
J-GLOBAL ID:200903057863831145

汚染土壌の現場での修復法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312036
公開番号(公開出願番号):特開平6-218355
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 動電学、水力破壊、及び生物学的又は物理化学的分解を用いることに伴われる従来の問題を起こさない汚染土壌の現場での修復法を与える。【構成】 土壌の現場修復法において、汚染土壌領域内に少なくとも一つの液体浸透性領域を形成し、前記汚染土壌領域内の汚染物を処理するための材料を、前記液体浸透性領域中に導入し、前記汚染土壌領域内に少なくとも一つの処理領域を形成し、そして前記汚染土壌領域の両端に位置する第一電極と、反対の極性を有する第二電極との間に直流電流を通し、前記第二電極から前記第一電極へ電気浸透流を生じさせるか、又は反対極性の電極の方向へイオン性汚染物の電気移動運動を起こさせるか、或はそれら両者を起こさせることからなる土壌修復法。
請求項(抜粋):
土壌の現場での修復法において、(a) 汚染土壌領域内に少なくとも一つの液体浸透性領域を形成し、(b) 微生物、栄養物、電子受容体、触媒、吸着剤、表面活性剤、電子供与体、共代謝物質、キレート剤、イオン交換樹脂、緩衝剤、塩、及びそれらの組合せからなる群から選択された、前記汚染土壌領域内の汚染物を処理するための材料を、前記液体浸透性領域中に導入し、前記汚染土壌領域内に少なくとも一つの処理領域を形成し、そして(c) 第一電極と、反対の極性を有する第二電極との間の前記汚染土壌領域を通って直流電流を通し、然も、前記第一電極は前記汚染土壌領域の第一端部に位置し、前記第二電極は前記汚染土壌領域の反対の端部に位置しており、(1)前記第二電極から前記第一電極へ電気浸透流を生じさせるか、又は(2)反対極性の電極の方向へイオン性汚染物の電気移動運動を起こさせるか、或は(3)前記第二電極から前記第一電極への電気浸透流及び反対極性の電極の方向へのイオン性汚染物の電気移動運動を起こす、ことからなる土壌修復法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ZAB ,  E02D 3/11 ,  A01G 7/00

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