特許

J-GLOBAL ID：200903057866360755

電気伝導性セラミックスおよびその製造方法、ならびにそれを用いた固体酸化物形燃料電池用インターコネクタ

発明者： 杉田 敏 ,  荒川 正泰
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 雨宮 正季
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-090465
公開番号（公開出願番号）：特開2003-288919
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年10月10日
要約：

【要約】【課題】ランタンクロマイト系セラミックス材料よりも電気伝導性の高い材料及びその製造方法およびその材料を用いたインターコネクタを提供する。【解決手段】(La1-xMx)TiO3±δ(ただし式中、MはSr,Ba,Caから選ばれる少なくとも1種類の元素からなり、xは0≦x≦1.0を示す)およびScmMgnTi(2-m-n)O3±δ(ただし、式中、n,mは0≦m≦1.0、0≦n≦1.0、m+n=1.0を示す)である電気伝導性セラミックスおよびそのセラミックスを還元性雰囲気で作製する方法及び前記セラミックスで作製したインターコネクタ12を特徴とする。【効果】本発明の電気伝導性セラミックスを用いたインターコネクタを使用することで、従来より損失の少ない高性能な固体酸化物形燃料電池を実現できる。

請求項（抜粋）：

組成が下記化学式で表されることを特徴とする電気伝導性セラミックス。(La1-xMx)TiO3±δ(ただし式中、MはSr,Ba,Caから選ばれる少なくとも1種類の元素からなり、xは0≦x≦1.0を示す)

IPC (4件)：

H01M 8/02 ,  C04B 35/46 ,  C04B 35/50 ,  H01M 8/12

FI (4件)：

H01M 8/02 Y ,  C04B 35/46 Z ,  C04B 35/50 ,  H01M 8/12

Fターム (7件)：

5H026AA06 ,  5H026BB08 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CV01 ,  5H026EE13 ,  5H026HH00