特許
J-GLOBAL ID:200903057867515558
レンズ面偏心測定方法およびレンズ面偏心測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142555
公開番号(公開出願番号):特開平9-325085
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】2枚以上のレンズで構成されて非球面を含むレンズ系における所望の被検レンズ面の偏心量と偏心方向との測定を実現する。【解決手段】被検レンズ系1の基準光軸方向から、所望の被検レンズ面に集束性もしくは発散性の照射光束を照射し、被検レンズ面からの反射光束を、基準光軸に実質的に光軸を合致させた結像光学系11,10,9,8,7,6,15により、被検レンズ面の曲率中心、または近軸曲率中心及び非球面軸から所定距離の位置にある非球面部分の曲率中心の各近傍位置を物点とする像として、撮像装置19の受光面上に結像させ、上記各像の重心位置座標と被検レンズ系のデータとを用いて所定の演算を行ない、所望の被検レンズ面の偏心量および偏心方向を求める。
請求項(抜粋):
1以上の非球面を含む3以上のレンズ面を有する被検レンズ系における所望の被検レンズ面の偏心量と偏心方向を求める方法であって、上記被検レンズ系の基準光軸方向から、所望の被検レンズ面に集束性もしくは発散性の照射光束を照射し、上記被検レンズ面からの反射光束を、上記基準光軸に実質的に光軸を合致させた結像光学系により、上記被検レンズ面の曲率中心、または近軸曲率中心及び非球面軸から所定距離の位置にある非球面部分の曲率中心の各近傍位置を物点とする像として、撮像手段の受光面上に結像させ、上記各像の重心位置座標と被検レンズ系のデータとを用いて所定の演算を行ない、上記所望の被検レンズ面の偏心量および偏心方向を求めることを特徴とするレンズ面偏心測定方法。
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