特許
J-GLOBAL ID:200903057870737693

ハウリング防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230581
公開番号(公開出願番号):特開平5-075500
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ハンズフリータイプの双方向通話装置において、ハウリングの発生を防止するハウリング防止装置に関し、エコーキャンセラと音声スイッチを併用するような構成において、同時双方向通話を確保しながら、ハウリングの発生も防止することができるハウリング防止装置を提供することを目的とする。【構成】 減衰量算出手段22により、一巡閉路の音響結合利得と、エコー除去手段21のエコー消去量と、一巡閉路の増幅利得に基づいて、一巡閉路の利得を1以下に設定するための減衰量を算出し、この算出結果に基づいて減衰量挿入手段23により一巡閉路に減衰量を挿入するように構成する。
請求項(抜粋):
送話音声を入力するための送話音声入力手段と受話音声を出力するための受話音声出力手段との音響結合により構成される一巡閉路を有する双方向通話装置のハウリング防止装置において、前記双方向通話装置の出力信号から擬似エコーを生成し、この擬似エコーを前記双方向通話装置の入力信号から差し引くことにより、前記一巡閉路を流れるエコーを除去するエコー除去手段(21)と、前記音響結合の利得と、前記エコー除去手段(21)のエコー消去量と、前記一巡閉路の増幅利得に基づいて、前記一巡閉路の利得を1以下に設定するための減衰量を算出する減衰量算出手段(22)と、この減衰量算出手段(22)により算出された減衰量を前記一巡閉路に挿入する減衰量挿入手段(23)とを具備したことを特徴とするハウリング防止装置。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60

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