特許
J-GLOBAL ID:200903057871527080
永久磁石を埋設したロータを用いたモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284903
公開番号(公開出願番号):特開平11-191939
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 ロータはロータコア本体内に永久磁石埋設用穴を備え、その穴の壁面に接着剤を塗布し、永久磁石を挿入して固着しているが、この時、その穴と磁石との隙間が大きいと、その磁石の位置が安定せず、その結果、磁束がばらつき、モータの特性悪化が生じる。また、接着層が厚くなるため、有効な磁束が減少しトルクダウンの原因となる。【解決手段】 永久磁石埋設用穴13の壁面に溝部14を設けることで、溝部14にロータコア本体と永久磁石12とを固着する接着層を設けることで、接着層による永久磁石の位置ばらつきを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数のティースに巻線を施したステータと、内部に永久磁石を埋設したロータを用いたモータであって、前記ロータは、中心部に配設された回転軸と、前記回転軸に固設されたロータコア本体と、そのロータコア本体の外周より内側に設けられた永久磁石埋設用穴と、その永久磁石埋設用穴の壁面に設けられた溝部と、前記永久磁石埋設用穴に挿入された前記永久磁石とを備え、前記溝部に前記ロータコア本体と前記永久磁石とを固着する接着層を設けた構成としたモータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501
, H02K 1/27
FI (3件):
H02K 1/27 501 G
, H02K 1/27 501 A
, H02K 1/27 501 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-150030
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ブラシレスDCモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033246
出願人:ダイキン工業株式会社
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ロータの構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055449
出願人:松下電器産業株式会社
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