特許
J-GLOBAL ID:200903057873844121

砥石表面形状調整方法及び装置、研削盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068237
公開番号(公開出願番号):特開2004-276144
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】砥石の表面形状の調整を非接触にて容易に実施できるようにする。【解決手段】砥石軸11に取り付けられた砥石3の接線方向からレーザ光が照射され、しかも、砥石3上におけるレーザ光の照射位置が、レンズ35により集光されたレーザ光の集光径が最も小さくなる位置(レンズの焦点位置)となるように位置決めする。その後、砥石軸11を一定速度で回転させると共に、砥石3の外縁に沿って照射位置を移動させながら一定強度のレーザ光を砥石3に照射する。但し、ツルーイングでは、砥粒3aの除去に必要なエネルギー密度が得られるような回転速度となり、一方、ドレッシングでは、ボンド3bと被加工材の削りカスが主として除去されるようなエネルギー密度が得られるような回転速度(ツルーイング時より大)となるように砥石軸11の回転速度を制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
砥粒を結合剤で固定してなる砥石の表面形状を、エネルギービームを照射することで調整する砥石表面形状調整方法であって、 前記砥石を構成する砥粒及び結合剤として、前記エネルギービームの照射により除去するには、前記砥粒の方が前記結合剤より高いエネルギー密度を必要とする材質のものを用い、 前記エネルギービームの照射によって、前記砥粒と前記結合剤とをいずれも除去可能なエネルギー密度が得られる第1の設定条件と、前記結合剤を主として除去可能なエネルギー密度が得られる第2の設定条件とを切り替えることにより、 前記第1の設定条件にて、前記砥石の外形を、該砥石が取り付けられた回転軸に対して軸対称な形状に調整するツルーイングを行い、前記第2の設定条件にて、前記砥石の表面に砥粒を突出させるドレッシングを行うことを特徴とする砥石表面形状調整方法。
IPC (3件):
B24B53/00 ,  B23K26/00 ,  B23K26/12
FI (4件):
B24B53/00 D ,  B24B53/00 B ,  B23K26/00 G ,  B23K26/12
Fターム (7件):
3C047AA11 ,  3C047AA30 ,  4E068AH00 ,  4E068CA01 ,  4E068CA09 ,  4E068CJ01 ,  4E068DA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る