特許
J-GLOBAL ID:200903057874254506

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047747
公開番号(公開出願番号):特開平6-293273
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 ドライバーの両手から心電位を検出することにより走行中のドライバーの実際心拍数を検出するに当り、その両手が運転操作のために活動中であるという特殊性に起因する不都合を解消して、的確な実際心拍数の検出を行う。そして、実際心拍数に基いて各種走行環境下におけるドライバーの要求を車両の運動特性の制御に反映させる。【構成】 車両を制御する制御手段1と、ドライバーの両手間の電位差から心拍信号を取り出してドライバーの実際心拍数を計測する実際心拍数検出手段2と、実際心拍数検出手段からの信号を受けて上記実際心拍数に基いて制御手段の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段3とを備える。実際心拍数検出手段に電位差からドライバーの手の筋電位を除去するローパスフィルタ7a、電位差から接触不良に伴う低周波信号成分を除去するハイパスフィルタ7b、もしくは、両者を除去するバンドパスフィルタ7cを心拍信号の取出経路8に介在させる。
請求項(抜粋):
車両を制御する制御手段と、運転者の両手間の電位差から心拍信号を取り出して運転者の実際心拍数を計測する実際心拍数検出手段と、この実際心拍数検出手段からの信号を受けて上記実際心拍数に基いて上記制御手段の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段とを備えており、上記実際心拍数検出手段は上記電位差から運転者の手の筋電位を除去するよう高周波側カットオフ周波数が設定されたローパスフィルタを備えており、このローパスフィルタは上記心拍信号の取出経路に介在されていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (12件):
B62D 6/00 ,  B60R 16/02 ,  B62D 7/14 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/02 ,  G01D 21/00 ,  G05B 13/02 ,  B60K 41/00 ,  B62D 1/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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