特許
J-GLOBAL ID:200903057874433648

助手席エアバツグ装置のリツド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204788
公開番号(公開出願番号):特開平5-024496
出願日: 1991年07月20日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】エアバッグ展開初期の膨らみ変形に起因する面部材の飛散の可能性を確実に回避しつつ、デザイン要求に対する色彩自由度の向上を図る。【構成】衝突時の乗員の上体に発生する荷重を緩和する助手席側エアバッグユニット3を、インストルメントパネル1内部に配設した車両において、エアバッグユニット3およびインストルメントパネル1の開口部2を覆うエアバッグリッド10を設け、エアバッグリッド10は表面色彩を異にする複数の面部10A,10Bで構成され、一方側の面部10Bを形成する第1部材11で他方側の面部10Aの背面を一体形成し、第1部材11の他方側の面部10A表面に、表皮12付きパッド13からなる第2部材14を配設し、第1部材11の車室内へ露呈する表面11bをエアバッグリッド10の自由端側に位置させると共に、第1部材11の背面側にリッド基板15を配設し、リッド基板15と第1部材11の自由端側とを非連結構造と成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
衝突時の乗員の上体に発生する荷重を緩和する助手席側エアバッグユニットを、インストルメントパネル内部に配設した車両において、上記エアバッグユニットおよびインストルメントパネルの開口部を覆うエアバッグリッドを設け、上記エアバッグリッドは表面色彩を異にする複数の面部で構成され、一方側の面部を形成する第1部材で他方側の面部の背面を一体形成し、上記第1部材の他方側の面部表面に、表皮付きパッドからなる第2部材を配設し、上記第1部材の車室内へ露呈する表面をエアバッグリッドの自由端側に位置させると共に、上記第1部材の背面側にリッド基板を配設し、上記リッド基板と第1部材の自由端側とを非連結構造と成した助手席エアバッグ装置のリッド構造。

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