特許
J-GLOBAL ID:200903057874906384

石油バーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297483
公開番号(公開出願番号):特開平7-127848
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 往復動ポンプを用いた場合の噴霧ノズルへの石油供給圧の変動を少なくし、安定した燃焼を行うことのできる石油バーナ装置の提供を目的とする。【構成】 石油噴霧ノズル2と、石油供給管路10と、交流駆動の第1の往復動ポンプ21、直流パルス駆動の流量制御開閉弁22、交流駆動の第2の往復動ポンプ23と、リターン管路11を有し、流量制御開閉弁22については、その直流駆動パルスの周期を第1の往復動ポンプ21と同一にすると共に、直流駆動パルスの中心を第1の往復動ポンプ21の駆動波の中心から、リターン管路11の石油供給管路10に対する油圧変化の遅れに相当する一定位相だけ進ませ、第2の往復動ポンプ23については、第1の往復動ポンプ21と同一周期で且つ同相で駆動すると共に、石油噴霧ノズル2の手前の石油供給管路10に設けた油圧センサ13の検出する油圧とその平均値との偏差に応じて駆動波の点弧タイミングを補正するようにした。
請求項(抜粋):
石油噴霧ノズルと、該噴霧ノズルへ石油タンクから石油を供給するための石油供給管路と、該石油供給管路の前記石油噴霧ノズルに近い方から順次設けられる交流駆動の第1の往復動ポンプ、直流パルス駆動の流量制御開閉弁、交流駆動の第2の往復動ポンプと、前記石油噴霧ノズルから前記第1の往復動ポンプと流量制御開閉弁との間の石油供給管路に接続されるリターン管路とを少なくとも有する石油バーナ装置であって、前記流量制御開閉弁については、その直流駆動パルスの周期を前記第1の往復動ポンプと同一にすると共に、直流駆動パルスの中心を第1の往復動ポンプの駆動波の中心から、前記リターン管路の前記石油供給管路に対する油圧変化の遅れに相当する一定位相だけ進ませ、前記第2の往復動ポンプについては、前記第1の往復動ポンプと同一周期で且つ同相で駆動すると共に、前記石油噴霧ノズルの手前の石油供給管路に設けた油圧センサの検出する油圧とその平均値との偏差に応じて駆動波の点弧タイミングを補正するようにしたことを特徴とする石油バーナ装置。

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