特許
J-GLOBAL ID:200903057877629900

ラジアルプランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110231
公開番号(公開出願番号):特開平10-288145
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 プランジャやこれに接触する部材の摩耗防止等を図ったラジアルプランジャポンプを提供する。【解決手段】 プランジャ83のプランジャ部93には、比較的浅い3本の環状溝95と比較的深い1本のリング溝96とが形成され、リング溝96にはポリイミド樹脂製のシールリング97が係合している。プランジャ83は、芯金たるプランジャインナ98と、プランジャインナ98に外嵌してプランジャ部93の外郭を形成するプランジャスリーブ99とからなっている。プランジャインナ98は、合金工具鋼を切削成形し、真空焼き入れ後に窒化処理を施こしたもので、基端側が太く、先端側が細い段付きに形成されている。また、プランジャスリーブ99は、ポリイミド樹脂を切削加工したもので、プランジャインナ98との間に間隙ができないように形成され、両者は圧入・接着により強固に固着されている。
請求項(抜粋):
複数のプランジャ穴を放射状に形成するシリンダと、前記各プランジャ穴内に摺動自在に保持されたプランジャと、前記シリンダの中央に配置された偏心カムシャフトとを有し、前記偏心カムシャフトを回転させることにより、前記偏心カムシャフトの偏心部を介して前記プランジャを前記シリンダ内に押し込み、これにより、当該シリンダ内の液体を加圧・吐出するラジアルプランジャポンプにおいて、前記プランジャが前記プランジャ穴に嵌合する円柱状のプランジャ部と前記偏心部により押圧されるヒール部とを備え、かつ、当該プランジャ部は金属からなるプランジャインナに低摩擦材からなるプランジャスリーブを外嵌したものであることを特徴とするラジアルプランジャポンプ。
IPC (4件):
F04B 1/04 ,  F04B 1/047 ,  F04B 1/053 ,  F04B 53/14
FI (3件):
F04B 1/04 ,  F04B 21/04 B ,  F04B 21/04 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 低粘性燃料油用ラジアルピストンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090547   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特開平3-168368
  • 液圧回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342951   出願人:日立建機株式会社, 東海カーボン株式会社
全件表示

前のページに戻る