特許

J-GLOBAL ID：200903057881053028

ディーゼル軽油の製造方法

発明者： 榎本 敏行 ,  井野 隆 ,  和久 俊雄 ,  秋山 正成
出願人/特許権者： 日本石油株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-112598
公開番号（公開出願番号）：特開平8-283747
出願日： 1995年04月14日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 炭化水素油から硫黄化合物および芳香族化合物の含有量の少ないディーゼル軽油を効率よく製造する方法を提供する。【構成】 沸点が170〜390°Cの留分を80質量%以上含み、かつ硫黄化合物および芳香族化合物を含有する炭化水素油を、深度脱硫して硫黄化合物の含有量を0.05質量%以下にする第一工程と、第一工程の水素化処理油からガス成分を除去する第二工程と、第二工程の処理油をSi、Mgを主成分とする粘土鉱物を含有する担体に少なくとも一種の第VIII族金属を担持させた触媒の存在下、水素と接触させて芳香族化合物を低減させる第三工程とからなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

沸点が170〜390°Cの留分を80質量%以上含み、かつ硫黄化合物および芳香族化合物を含有する炭化水素油を、水素化触媒の存在下、水素と接触させ、硫黄化合物の含有量を0.05質量%以下にする第一工程と、第一工程の水素化処理油からガス成分を除去する第二工程と、第二工程の処理油をSi、Mgを主成分とする粘土鉱物を含有する担体に少なくとも一種の第VIII族金属を担持させた触媒の存在下、水素と接触させて芳香族化合物を低減させる第三工程とからなることを特徴とするディーゼル軽油の製造方法。

IPC (3件)：

C10G 65/08 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/48

FI (3件)：

C10G 65/08 ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/48