特許
J-GLOBAL ID:200903057884181701

周波数可変光源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023418
公開番号(公開出願番号):特開平5-198884
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 レーザ光源4と2個の周波数安定化光源1A・1Bを用いることにより、広帯域な連続可変光周波数が得られ、デッドタイムをなくし、常に安定な光周波数を取り出す。【構成】 レーザ光源4は光源1Aとの差周波数か、光源1Bとの差周波数かのどれかを用いて安定化される。光源1Aの安定化周波数を変更する期間中は光源1Bとの差周波数を用い、光源1Bの安定化周波数を変更する期間中は光源1Aとの差周波数を用いる。
請求項(抜粋):
特定の光周波数に安定化される第1の光源(1A)と、特定の光周波数に安定化される第2の光源(1B)と、第1の光源(1A)の出射光を分岐する第1の光分岐器(2A)と、第2の光源(1B)の出射光を分岐する第2の光分岐器(2B)と、レーザ光源(4) の出射光を分岐する第3の光分岐器(2C)と、第1の光分岐器(2A)の出射光と第2の光分岐器(2B)の出射光を合波する第1の光合波器(3A)と、第1の光分岐器(2A)の出射光と第3の光分岐器(2C)の出射光を合波する第2の光合波器(3B)と、第2の光分岐器(2B)の出射光と第3の光分岐器(2C)の出射光を合波する第3の光合波器(3C)と、第2の光合波器(3B)の出射光を受光する第1の光検出器(5A)と、第3の光合波器(3C)の出射光を受光する第2の光検出器(5B)と、第1の光合波器(3A)の出射光を受光する第3の光検出器(5C)と、第1の光検出器(5A)の出力を入力とする第1の周波数弁別器(6A)と、第2の光検出器(5B)の出力を入力とする第2の周波数弁別器(6B)と、第3の光検出器(5C)の出力を入力とする第3の周波数弁別器(6C)と、第1の周波数弁別器(6A)と第2の周波数弁別器(6B)と第3の周波数弁別器(6C)の各出力を入力とし、レーザ光源(4) の光周波数を制御する信号を出力し、第1の光源(1A)の安定化される光周波数を変更する信号を出力し、第2の光源(1B)の安定化される光周波数を変更する信号を出力する光周波数制御部(7A)とを備え、第2の光源(1B)の安定化される光周波数を変更する期間中には、レーザ光源(4) は第1の周波数弁別器(6A)の出力の変化を検出して制御され、第1の光源(1A)の安定化される光周波数を変更する期間中には、レーザ光源(4) は第2の周波数弁別器(6B)の出力の変化を検出して制御され、第1の光源(1A)または第2の光源(1B)のどちらかの安定化される光周波数を変更するときは、レーザ光源(4) は第3の周波数弁別器(6C)の出力の変化を検出して制御されることを特徴とする光周波数可変光源。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-289136

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