特許
J-GLOBAL ID:200903057884355262
車両用障害物検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043065
公開番号(公開出願番号):特開平5-242391
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 広い視界内での障害物の方位検出が容易で、かつ障害物の自車両への走行の妨げとなることの可能性の有無の判断が容易になる。【構成】 表示画面11内に障害物を監視する必要のある位置に複数個のウインドウ16〜20を設定し、このウインドウ16〜20内のそれぞれの画面を基準画像として二つのイメージセンサ3,4で撮像された上下の対応する画像をマイクロコンピュータ10で比較し、両画像のずれをイメージセンサ3,4の出力から電気的に検出して、三角測量の原理により各ウインドウ16〜20で捕捉した対象物までの距離をマイクロコンピュータ10で測定し、この距離測定値とウインドウ設定位置を基にして、車載レーダ装置15により捕捉した障害物が自車両の走行を妨げるか否かをマイクロコンピュータ10で判断する。【効果】 車載レーダ装置で捕捉した障害物の判断の容易化とその障害物が自車両の走行の妨げの有無の識別を容易にする。
請求項(抜粋):
車両周辺を撮像する二つのイメージセンサと、このイメージセンサにより撮像された画像を表示する表示画面とレーダビームを放射し、上記車両周辺の所定角範囲内を探知領域とする障害物検知用の車載レーダ装置と、上記表示画面の所定位置に設定され少なくとも一つは上記車載レーダ装置の探知領域に設定された複数個のウインドウと、これらのウインドウ内のそれぞれの画像を基準画像として上記二つのイメージセンサで撮像された上下の対応する画像を比較して両画像のずれを電気的に検出して三角測量の原理でそれぞれのウインドウで捕捉した対象物までの距離を測定してその測定値と上記各ウインドウ設定位置を基に上記車載レーダ装置で捕捉した障害物の自車両の走行を妨げるか否かの判断を行うマイクロコンピュータとを備えた車両用障害物検出装置。
IPC (2件):
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