特許
J-GLOBAL ID:200903057886591699
固体レーザーおよびその作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335471
公開番号(公開出願番号):特開平7-202308
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 固体レーザー結晶と、それをポンピングするポンピング源と、共振器と、この共振器内に配された発振波長選択用のエタロンと、共振器内に配されて固体レーザービームを波長変換する非線形光学結晶とを備えた固体レーザーにおいて、波長変換波の出力を向上させ、かつ長期信頼性を高める。【構成】 固体レーザー結晶であるNd:YAG結晶13と共振器ミラー14とによって構成された共振器内に、互いに非平行の両端面17a、17bを光通過面としてくさび状の光学部材17を配設し、この光学部材17を適切な位置に固定することにより、共振器モードを、非線形光学結晶(KN結晶)15の最大波長変換効率を得る温度近傍の共振器温度に対して固体レーザービーム25の最大出力が得られるようなモードに設定する。
請求項(抜粋):
固体レーザー結晶と、それをポンピングするポンピング源と、共振器と、この共振器内に配された発振波長選択用のエタロンと、前記共振器内に配されて固体レーザービームを波長変換する非線形光学結晶とを備えた固体レーザーにおいて、前記共振器内に、互いに非平行の両端面を光通過面としてくさび状の光学部材が配設され、この光学部材が、非線形光学結晶の最大波長変換効率を得る温度近傍の共振器温度に対して固体レーザービームの最大出力が得られる共振器モードを設定する位置に固定されていることを特徴とする固体レーザー。
IPC (4件):
H01S 3/109
, G02F 1/37
, H01S 3/08
, H01S 3/094
FI (2件):
H01S 3/08 Z
, H01S 3/094 S
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