特許
J-GLOBAL ID:200903057888218855

導電材料内に検知管を組み込む装置及び粒子を検知し特徴づけるためのその装置の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500842
公開番号(公開出願番号):特表2003-501621
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】液体媒体内で懸濁する粒子を検知し特徴づけるための装置は、粒子懸濁が電流と同時にそこを通り通過させられる流体力学的に滑らかな管(10’)を組み込む粒子検知構造(W’)を具備する。好適な実施の形態において粒子検知構造(W’)は、例えば白金又はタングステンの均質な合金等の導電性材料によりそれが製作される以外は、従来のコールターウェファーと同様である。管を形成する流体力学的に滑らかな壁(30’)がその全体の長さに渡って粒子懸濁媒体の電気抵抗に等しいか又はそれより小さい電気抵抗を有するように、導電性材料を検知管(10’)が貫通する。検知管(10’)内及び付近の電場の作動する分布、及びそれによる新規な装置の作動する特性は、粒子が懸濁する懸濁媒体を有する該導電性材料の相互作用において生じる。
請求項(抜粋):
液体媒体内で懸濁する粒子を検知し特徴づけるための粒子検知装置において、この装置は、 検知し特徴づけられるべき粒子の液体懸濁がそこを通り通過するようにされ得る流体力学的に滑らかな管を形成する粒子検知構造と、 粒子の該液体懸濁を該管を通過させるための液体処理装置と、 該管を通る公称の電気励磁電流を生成するための第1の電気回路であって、該公称の電流と同時に該管を通り通過する粒子により生成されるような、該公称の電気励磁電流における変化が計測可能である、粒子検知領域を提供する電場を該管の付近に確立するために、該励磁電流が有効である第1の電気回路と、更に 該管を通り通過する粒子の特性を検知するために、管を通る公称の電気励磁電流の特性を監視するための少なくとも一つの第2の電気回路と、 を具備しており、 そこでは該管形成構造は、それが形成する管の全長にわたって粒子懸濁媒体の電気抵抗に等しいか又はそれより小さい電気抵抗を有する材料を具備する粒子検知装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-179729
  • 特開昭50-067684
  • 特開昭50-016583
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-179729
  • 特開昭50-067684
  • 特開昭50-016583

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