特許
J-GLOBAL ID:200903057889519956

末端に水酸基を有する(メタ)アクリル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安富 康男 ,  野田 慎二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322877
公開番号(公開出願番号):特開2006-089753
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】末端に水酸基を高い比率で有する(メタ)アクリル系重合体の製造方法、それら重合体を用いた硬化性組成物、ならびに、前記重合体から誘導される、末端にアルケニル基、あるいは架橋性シリル基を有する重合体の製造方法、および、それらを主成分とする硬化性組成物を提供すること。【解決手段】有機ハロゲン化物、またはハロゲン化スルホニル化合物を開始剤、周期律表第8族、9族、10族、または11族元素を中心金属とする金属錯体を触媒として(メタ)アクリル系モノマーを重合することにより得られる、一般式1で示す末端構造を有する(メタ)アクリル系重合体のハロゲンを、水酸基含有置換基に変換することにより、該重合体を得る。-CH2-C(R1)(CO2R2)(X) (1)(式中、R1は水素またはメチル基、R2は炭素数が1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアリール基、Xは塩素、臭素、またはヨウ素)【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化物、またはハロゲン化スルホニル化合物を開始剤、周期律表第8族、9族、10族、または11族元素を中心金属とする金属錯体を触媒として(メタ)アクリル系モノマーを重合することにより得られる、一般式1で示す末端構造を有する(メタ)アクリル系重合体のハロゲンを水酸基含有置換基に変換することを特徴とする、末端に水酸基を有する(メタ)アクリル系重合体の製造方法。 -CH2-C(R1)(CO2R2)(X) (1) (式中、R1は水素またはメチル、R2は炭素数が1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、Xは塩素、臭素、またはヨウ素)
IPC (3件):
C08F 8/00 ,  C08F 20/26 ,  C08F 4/40
FI (3件):
C08F8/00 ,  C08F20/26 ,  C08F4/40
Fターム (26件):
4J015DA09 ,  4J015EA06 ,  4J100AL08P ,  4J100BA71H ,  4J100BA78H ,  4J100BB01H ,  4J100BB01P ,  4J100BB03H ,  4J100BB03P ,  4J100BB05H ,  4J100BB05P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100HA25 ,  4J100HA35 ,  4J100HA37 ,  4J100HA56 ,  4J100HB15 ,  4J100HC12 ,  4J100HC42 ,  4J100HC77 ,  4J100HC78 ,  4J100HC79 ,  4J100HC91 ,  4J100HD07

前のページに戻る