特許
J-GLOBAL ID:200903057889580817

酸化物セラミックの義歯部材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165416
公開番号(公開出願番号):特開平7-051294
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 酸化物セラミック粒子、結合剤および/または混合液とからなる混合物を焼結することによって得られる、1つの作業過程で歯に正確に適合しかつ支台模型の使用が不要である酸化物セラミックの義歯部材。【構成】 安定性の酸化物が歯に似た色彩を有し、かつ該混合物から望ましい最終形状寸法を有する生の材料を変形させ、焼結の際のセラミック粒子の容積収縮が、酸化の際の金属粒子、金属亜酸化物粒子および/または金属水素化物粒子の容積増大によって相殺されるような程度に重量比を選択して容易に酸化可能な金属、金属亜酸化物および/または金属水素化物からなる粒子をセラミック粒子に添加して焼結させる。
請求項(抜粋):
1つの作業過程で、酸化物セラミック粒子と、結合剤および/または混合液とからなる混合物を焼結することによって酸化物セラミックの義歯部材を製造するための方法において、セラミック粒子に、容易に酸化可能な金属、金属亜酸化物および/または金属水素化物からなる粒子を添加し、この場合、安定性の酸化物は歯に似た色彩を有していなければならず、該混合物から望ましい最終形状寸法を有する生の材料を変形させ、空気または酸素の供給下に焼結させ、かつ金属粒子、金属亜酸化物粒子および/または金属水素化物粒子と、セラミック粒子との重量比を、焼結の際のセラミック粒子の容積収縮が、酸化の際の金属粒子、金属亜酸化物粒子および/または金属水素化物粒子の容積増大によって相殺されるような程度に選択することを特徴とする、酸化物セラミックの義歯部材の製造法。
IPC (2件):
A61C 5/10 ,  A61C 13/08

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