特許
J-GLOBAL ID:200903057890734267

徐放製剤、その製造法及びワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203850
公開番号(公開出願番号):特開2002-003398
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 製剤作製方法がきわめて簡単であり、ほとんどすべての蛋白医薬品に応用できるとともに、蛋白結合性のある多くの低分子医薬品についても利用可能で優れた徐放効果が得られる蛋白質と多糖体不溶性結合体からなる徐放製剤、ワクチン、及び徐放製剤の製造法を提供すること。【解決手段】 薬効をもつ蛋白質溶液と酸性ムコ多糖体溶液を混和することにより製造される不溶性結合体からなる徐放製剤であること,ワクチンの作用をもつ高分子物質を薬効をもたないヒト血清蛋白質溶液に溶解し、次に酸性ムコ多糖体を混和し、溶液を酸性とすることにより生成される不溶性結合体からなるワクチンであること,コンドロイチン硫酸ナトリウム溶液とヒトγグロブリン溶液、又は低分子医薬品を含むグロブリン溶液を混和し、酸性にすることにより不溶性結合体を生成し、遠沈し、上清を除去し、pH6〜pH8の緩衝液に当該不溶性結合体を小さな粒子となるよう再懸濁させ、凍結乾燥することにより製造される徐放製剤の製造法であること。
請求項(抜粋):
薬効をもつ蛋白質溶液と酸性ムコ多糖体溶液を混和することにより生成される不溶性結合体からなる徐放製剤。
IPC (10件):
A61K 38/00 ,  A61K 9/66 ,  A61K 38/16 ,  A61K 47/08 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42 ,  A61K 47/46 ,  A61K 47/48
FI (10件):
A61K 9/66 ,  A61K 47/08 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42 ,  A61K 47/46 ,  A61K 47/48 ,  A61K 37/02 ,  A61K 37/04
Fターム (24件):
4C076AA22 ,  4C076AA94 ,  4C076CC29 ,  4C076CC41 ,  4C076EE37 ,  4C076EE41 ,  4C076EE56 ,  4C076EE59 ,  4C076FF31 ,  4C076GG08 ,  4C084AA01 ,  4C084AA03 ,  4C084BA41 ,  4C084BA42 ,  4C084CA18 ,  4C084CA62 ,  4C084DA37 ,  4C084DA38 ,  4C084DA39 ,  4C084DC10 ,  4C084MA05 ,  4C084MA23 ,  4C084NA12 ,  4C084ZC802

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