特許
J-GLOBAL ID:200903057895160935

空冷吸収式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272508
公開番号(公開出願番号):特開平10-122685
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 吸収器に対して循環される吸収液希溶液の冷却手段を設けた空冷吸収式冷凍装置において,吸収器に循環供給される希溶液の過冷却度を解消して吸収器冷却空気との最適な温度差を確保する。【解決手段】 吸収器に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と,該吸収器14を冷却する送風手段17と,吸収器14に吸収液濃溶液を供給する濃溶液供給路32と,該吸収器14に吸収液希溶液を循環させる希溶液循環路30と,該循環路30に設けられ送風手段17からの空気流により循環路30を通して循環される希溶液を冷却する吸収液冷却手段15とを備える装置において,吸収器14の伝熱器体14a内壁面に対し,循環路30を介して供給される希溶液を吹きつけ昇温されるノズル25と,吸収器14の伝熱器体14a内壁面に対し供給路32を介して供給される吸収液濃溶液を流下させる溶液散布トレイ27とを設けた。
請求項(抜粋):
吸収液に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器(14)と、該空冷吸収器(14)を空気流により冷却する送風手段(17)と、上記空冷吸収器(14)に吸収液濃溶液を供給する濃溶液供給路(32)と、上記空冷吸収器(14)に吸収液希溶液を循環させる希溶液循環路(30)と、該希溶液循環路(30)に設けられ、上記送風手段(17)からの空気流により該希溶液循環路(30)を通して循環される吸収液希溶液を冷却する吸収液冷却手段(15)とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記空冷吸収器(14)の伝熱器体(14a)内壁面に対して上記希溶液循環路(30)を介して供給される吸収液希溶液を吹き付けるノズル(25)と、上記空冷吸収器(14)の伝熱器体(14a)内壁面に対して上記濃溶液供給路(32)を介して供給される吸収液濃溶液を流下させる溶液散布トレイ(27)とを設けたことを特徴とする空冷吸収式冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 303 ,  F25B 37/00
FI (3件):
F25B 15/00 F ,  F25B 15/00 303 B ,  F25B 37/00

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