特許
J-GLOBAL ID:200903057895467615

電池保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220957
公開番号(公開出願番号):特開平7-075247
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 回路内の電流消費を低く抑えた電池保護回路を提供すること。【構成】 分圧回路、過放電検出回路、過充電検出回路及び過電流検出回路等の主要回路を集積回路素子(IC)30内に形成し、外界の湿度の影響を受けないようにすると共に、IC30内に形成された回路において電池の両端子間に形成される電流路に介在する抵抗器のうちの少なくとも1つの抵抗器は、2Mオーム以上の高抵抗値に設定した。【効果】 回路内における電流消費を従来に比べて低減することができると共に、これらの抵抗器が外界の湿度の影響を受けて抵抗値の変動を引き起こすことがなく、電池に対する高い保護精度を維持することができる。
請求項(抜粋):
保護対象となる電池から電流供給を受け、該電池の端子間電圧を複数の抵抗器よりなる分圧回路により分圧し、該分圧した電圧に基づいて前記電池の過充電状態若しくは過放電状態を検出すると共に、該検出結果に基づいて前記電池と上位装置との間の接続を断続する電池保護回路において、前記電池の両端子間に形成される電流路に介在する抵抗器のうちの少なくとも1つの抵抗器は、所定値以上の高抵抗値を有すると共に、少なくとも前記高抵抗値を有する抵抗器は、外部から遮断された密閉容器内に集積回路化して形成されていることを特徴とする電池保護回路。
IPC (2件):
H02H 7/18 ,  H02J 7/00 302
引用特許:
審査官引用 (8件)
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