特許
J-GLOBAL ID:200903057895488434

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303046
公開番号(公開出願番号):特開平8-286689
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】カラオケ装置において、デュエット曲など複数の歌唱が入力される場合に、そのうち主旋律パートなどの特定パートのみにハーモニーを付加する。【解決手段】二人で歌っている場合には、主旋律以外のものはハーモニーを歌っていないかを分析する。主旋律選択部23は、入力された複数の基本周波数から主旋律を判定する。これらの分析判定の結果ハーモニーを付加すべきと判断された場合には、歌唱分析部22が主旋律成分分離部25に対してその旨を指示し、主旋律選択部23が主旋律の周波数を指示する。主旋律成分分離部25は入力された複数の歌唱音声信号のなかから、主旋律の成分のみを分離抽出しピッチシフト部26に入力する。ピッチシフト部26はこの主旋律成分を例えば3度上の音程にピッチシフトし、加算部28で入力された音声と加算合成して外部出力する。これにより、主旋律のみにハーモニーが付加された音声信号が出力される。
請求項(抜粋):
複数パートの音声信号を入力する音声信号入力手段と、入力された複数パートの音声信号のうち特定パートの音声信号を判定する特定パート判定手段と、入力された複数パートの音声信号から前記特定パートの音声信号を抽出する特定パート抽出手段と、分離された前記特定パートの音声信号をピッチシフトしてハーモニー音声信号を生成するハーモニー生成手段と、前記複数パートの音声信号と前記ハーモニー音声信号を合成して出力する合成手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/02
FI (4件):
G10K 15/04 302 D ,  G10L 3/00 515 D ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 3/02 A

前のページに戻る