特許
J-GLOBAL ID:200903057897717643
火花点火機関及びその点火時期最適制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257427
公開番号(公開出願番号):特開平7-180645
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 燃料の種類にかかわらず、火花点火機関の点火時期を最適化する手段を備えた火花点火機関を提供し、またその点火時期最適制御方法を提供する。【構成】 火花点火機関10は、クランク16のクランク角度を測定する角度センサ22と、シリンダ12の燃焼室18での燃料の質量燃焼割合を測定する燃焼センサ20と、演算装置24と、制御装置28とを備えている。演算装置は、角度センサで測定したクランク角度と、燃焼センサで測定した質量燃焼割合に基づき、Y=aX+b〔ここで、Yは上死点前のクランク角度で表示した点火時期、Xはシリンダに注入された燃料の任意の基準質量燃焼割合でのクランク角度と燃焼が進行した段階での任意の質量燃焼割合でのクランク角度の間の差、a及びBは火花点火機関の特性による定まる定数〕により最適点火時期を算出する。制御装置28と、演算装置により算出された最適点火時期に基づいて火花点火機関の点火時期を制御する。
請求項(抜粋):
シリンダと、シリンダ内のピストンに連結されたクランクを備え、クランクを介してピストンの往復運動を回転運動に変換している火花点火機関において、クランクのクランク角度を測定する角度センサと、シリンダ燃焼室での燃料の質量燃焼割合を測定する燃焼センサと、角度センサで測定したクランク角度と、燃焼センサで測定した質量燃焼割合に基づき、次の式Y=aX+b〔ここで、Yは上死点前のクランク角度で表示した点火時期、Xはシリンダに注入された燃料の任意の基準質量燃焼割合でのクランク角度と燃焼が進行した段階での任意の質量燃焼割合でのクランク角度との差、a及びbは火花点火機関の特性により定まる定数〕により、火花点火機関の点火時期を算出する演算装置と、演算装置により算出された点火時期に基づいて火花点火機関の点火時期を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする火花点火機関。
IPC (5件):
F02P 5/152
, F02P 5/153
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00 368
, F02P 5/15
FI (2件):
F02P 5/15 D
, F02P 5/15 K
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