特許
J-GLOBAL ID:200903057897809050

核燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-407082
公開番号(公開出願番号):特開平5-100066
出願日: 1990年12月26日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】〔目的〕 燃料棒として長尺燃料棒と短尺燃料棒を併せ持つ核燃料集合体において、軸方向出力分布の平坦化を図り、スクラム反応度特性の劣化を防止し、外周部に位置する長尺燃料棒の局所出力ピーキングを高くすることにより無限増倍率を大きくすること。〔構成〕 燃料棒のうち、最外周に配列される燃料棒では、上下端の6〜12インチの両端部分を除き、軸方向において核分裂性物質の濃縮度分布は無く、2層目以内に配列される燃料棒においてのみ、核分裂性物質の濃縮度分布を有し、かつ、核燃料物質量の相対的に少ない軸方向領域の径方向断面における可燃性毒物の濃度は、一方の軸方向領域の径方向断面における可燃性毒物の濃度よりも相対的に低くされている。
請求項(抜粋):
核燃料物質を含有する燃料棒と、核燃料物質のほかに可燃性毒物をも含有する燃料棒とをチャンネルボックス内に正方格子状に束ねて構成され、これら燃料棒は軸方向長さの異なる長尺燃料棒と短尺燃料棒とを含むために、軸方向において核燃料物質量に相違がある核燃料集合体において、前記燃料棒のうち、最外周に配列される燃料棒では、上下端の6〜12インチの両端部分を除き、軸方向において核分裂性物質の濃縮度分布は無く、2層目以内に配列される燃料棒においてのみ、核分裂性物質の濃縮度分布を有し、かつ、核燃料物質量の相対的に少ない軸方向領域の径方向断面における可燃性毒物の濃度は、一方の軸方向領域の径方向断面における可燃性毒物の濃度よりも相対的に低くされていることを特徴とする核燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/328 ,  G21C 3/326
FI (4件):
G21C 3/30 GDB X ,  G21C 3/30 Y ,  G21C 3/30 GDB D ,  G21C 3/30 GDB T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-103491

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