特許
J-GLOBAL ID:200903057898729483
ノイズキャンセラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215066
公開番号(公開出願番号):特開2000-047697
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 背景雑音の減衰量を十分に確保することと音声品質を維持することとの相反する2つの条件を同時に満たしつつ、かつ通話品質に優れたノイズキャンセラを提供する。【解決手段】 音声含有率判定部9は時間周波数解析を行う前の入力信号のパワー変動を常に監視し、入力信号の信号対雑音比を実時間領域信号のパワー変動速度から推定して音声含有率なる尺度に変換する。減衰量計算部15は全ての周波数領域データのパワー変動を監視し、音声含有率を音声成分及び雑音成分の判断の一助として用いて減衰量を計算する。減衰器5はFFT4で時間周波数解析された周波数領域データの雑音成分を計算された減衰量に応じて減衰する。雑音成分だけが減衰された周波数領域データはIFFT6で実時間領域データに逆変換され、窓関数オーバラップ7で連続データにされて出力端子8から出力される。
請求項(抜粋):
雑音成分を含む音声が入力された時に前記音声の周波数領域での減衰によって雑音成分を減衰させるノイズキャンセラであって、前記周波数領域での信号対雑音比を計算する第1の計算手段と、実時間領域での信号対雑音比を計算する第2の計算手段と、前記第1及び第2の計算手段の計算結果を基に前記周波数領域での減衰量の計算を行う減衰量計算手段とを有することを特徴とするノイズキャンセラ。
IPC (3件):
G10L 21/02
, H04B 1/10
, H04M 1/00
FI (4件):
G10L 9/00 F
, G10L 3/02 301 D
, H04B 1/10 L
, H04M 1/00 H
Fターム (12件):
5D015CC03
, 5D015EE05
, 5K027BB03
, 5K027DD12
, 5K027DD18
, 5K052AA01
, 5K052BB12
, 5K052DD29
, 5K052EE12
, 5K052FF12
, 5K052GG00
, 5K052GG04
引用特許:
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