特許
J-GLOBAL ID:200903057899680593

熱間押出、鍛造用金型への多層肉盛方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260124
公開番号(公開出願番号):特開平10-085933
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 熱間押出または鍛造用金型の表面硬化肉盛の際、簡便な方法で耐熱衝撃性を向上させる。【解決手段】 熱間押出または鍛造用金型母材の表面の多層肉盛の際、同一肉盛材料の一層毎の厚みを0.5mm以上1.2mm未満とする。金型母材の予備加熱温度または肉盛材料の層間温度は500°C以下にする。肉盛材料の成分は、重量%でC:0.01〜0.50%、Cr:7.0〜30.0%、Mo:4.0〜30.0%、Ni:0.5〜7.0%、W:0%と不可避的不純物を除き残部がCoからなる。金型母材が鉄基素材のSKD鋼の場合、肉盛後、1000〜1050°Cからの焼き入れを行い、次いで570〜595°Cでの焼き戻しを行う。金型母材が鉄基素材のSCM鋼の場合、肉盛後、830〜900°Cからの焼き入れを行い、次いで450〜500°Cでの焼き戻しを行う。
請求項(抜粋):
熱間押出または鍛造用金型母材の表面の多層肉盛方法において、同一肉盛材料の一層毎の厚みが0.5mm以上1.2mm未満であることを特徴とする熱間押出、鍛造用金型への多層肉盛方法。
IPC (10件):
B23K 9/04 ,  B21D 37/01 ,  B21D 37/20 ,  B23K 31/00 ,  B23K 35/30 340 ,  C21D 9/00 ,  C22C 19/07 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/22 ,  C22C 38/24
FI (12件):
B23K 9/04 X ,  B23K 9/04 K ,  B23K 9/04 N ,  B21D 37/01 ,  B21D 37/20 D ,  B23K 31/00 H ,  B23K 35/30 340 M ,  C21D 9/00 Z ,  C22C 19/07 G ,  C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/22 ,  C22C 38/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-071578

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