特許
J-GLOBAL ID:200903057900898719

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307161
公開番号(公開出願番号):特開2001-123906
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 弁体着座時に発生するバウンズ現象を防止すると共に、高応答の電磁スピル弁の本来の目的である高スピル性を達成できる電磁弁を提供することにある。【解決手段】 弁体27と第2のハウジング28とで形成される燃料溜め室27bの燃料を抑制して流出させるために、ハウジング部材26、28と同一軸心に形成された弁体27の前記軸心に一致する部位に配設された小径の孔61aと、この小径の孔61aと着座直前に嵌合するように第2のハウジング28より突き出たロッド62とを配置する構成にするので、着座直前ではこの小径の孔61aとロッド62が嵌合してできる隙間が流体絞り61となり、流出抑制によるダンパ効果が得られるので、弁体27の着座速度を抑制しバウンズ発生を抑制することができる。
請求項(抜粋):
電磁駆動部材への通電により開弁或いは閉弁する弁体と、前記電磁駆動部材を保持し、かつ外周に螺着可能に設けられたねじ部と同一の軸心の弁体収容部を形成し、該弁体収容部に前記弁体を摺動可能に保持する第1のハウジング部材と、前記弁体と着座可能に前記弁体収容部に面して配置された第2のハウジング部材と、前記弁体と該第2のハウジング部材とで形成される燃料溜め室と、該燃料溜め室に配設され、前記電磁駆動部材への通電がないときには、前記弁体を閉弁或いは開弁方向に付勢する付勢手段とを備えた電磁弁であって、前記第2のハウジング部材の前記軸心に一致する部位から前記燃料溜め室内に突き出たロッドと、前記ロッドと対向する前記弁体の前記軸心に一致する部位に開けられ、前記燃料溜め室を前記弁体収容部に連通するようにした孔を設け、前記ロッドの先端部と前記孔とを所定の隙間による流体の絞り効果を生ずる関係に配置して、前記弁体の閉弁動作時に絞り効果を生じさせるように構成したことを特徴とする電磁弁。
IPC (5件):
F02M 51/00 ,  F02M 41/12 350 ,  F02M 59/36 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (5件):
F02M 51/00 F ,  F02M 41/12 350 B ,  F02M 59/36 ,  F16K 31/06 305 K ,  F16K 31/06 385 A
Fターム (32件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC04 ,  3G066AD12 ,  3G066BA09 ,  3G066BA19 ,  3G066BA40 ,  3G066BA61 ,  3G066CA01S ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA19 ,  3G066CA20U ,  3G066CD30 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE34 ,  3G066DC05 ,  3G066DC09 ,  3H106DA07 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106EE04 ,  3H106EE19 ,  3H106GC11 ,  3H106KK18

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