特許
J-GLOBAL ID:200903057901582219

腫瘍等を治療するための装置ならびに腫瘍の治療のための装置を備えた製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-541094
公開番号(公開出願番号):特表2006-513739
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
本発明においては、生体組織内の分裂細胞を選択的に破壊するための装置が提供される。分裂細胞は、後期フェーズの後期または終期フェーズにおいては、分極可能な細胞内メンブランを有している。分裂細胞どうしは、分裂溝を介して互いに連結されている。本発明による装置は、電源に対して接続された絶縁電極を具備している。電源は、分裂細胞内に形成された非一様電界に応答して、分裂溝に向けて分極可能な細胞内成分を移動させ得るに十分な強度を形成する。分裂溝に向けて分極可能な細胞内成分が移動することの結果として、分裂細胞が破壊され、分裂細胞の増殖を抑制することができる。
請求項(抜粋):
生体組織内の分裂細胞を選択的に破壊するための装置であって、 前記分裂細胞が、分極可能なあるいは極性を有した細胞内メンブランを有している場合に、 前記装置が、 第1導体を有した第1絶縁電極と; 第2導体を有した第2絶縁電極と; 前記第1導体と前記第2導体との間にわたって交流電圧を印加するための電界生成源と; を具備し、 後期フェーズの後期または終期フェーズの状態にある分裂細胞を通して電界を印加することにより、前記電界が、前記分裂細胞の分裂溝の領域のところに大きな電界強度を有した非一様電界へと、変換され、 前記分裂細胞内に形成された前記非一様電界が、前記分裂溝に向けて分極可能な細胞内成分を移動させ得るに十分な強度を有していることを特徴とする装置。
IPC (5件):
A61N 1/40 ,  A41D 13/00 ,  A42B 1/00 ,  A42B 1/04 ,  A61N 1/06
FI (6件):
A61N1/40 ,  A41D13/00 Z ,  A42B1/00 A ,  A42B1/04 J ,  A42B1/04 S ,  A61N1/06
Fターム (7件):
3B011AB08 ,  4C053BB01 ,  4C053BB04 ,  4C053BB21 ,  4C053BB22 ,  4C053BB34 ,  4C053LL20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許出願シリアル番号第10/315,576号明細書
  • 米国特許出願シリアル番号第10/285,313号明細書
  • 米国特許出願シリアル番号第10/263,329号明細書
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る