特許

J-GLOBAL ID：200903057903560433

穿孔装置

発明者： 登坂 知平 ,  森下 賢治 ,  山本 宏司
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-094502
公開番号（公開出願番号）：特開平5-287976
出願日： 1992年04月14日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】【目的】 気泡を噴出させつつ地盤を穿孔する穿孔装置において、流通孔の閉塞を生じることなくかつ簡単な構成で、十分な量の気泡をビットの先端付近から容易に噴出できるようにする。【構成】 起泡剤溶液を発泡させることなく圧縮空気との気液二相流体として削孔用ドリルのビット先端6に給送し、ビット6の先端近傍において前記気液二相流体を発泡させて気泡を生成しつつ穿孔を行なう穿孔装置であって、流通孔6b,6cの先端部内周には凹凸面20を備え、前記気液二相流体に乱流を生じさせてこれを気泡状に発泡させる。

請求項（抜粋）：

起泡剤溶液と圧縮空気の気液二相流体を削孔ドリル内に設けた流通孔を介してビット先端に圧送し、該ビットの先端近傍において前記気液二相流体を発泡させ、気泡を生成しつつ穿孔を行なう穿孔装置であって、前記流通孔の先端部内周には、前記気液二相流体に乱流を生じさせるための凹凸面を備えることを特徴とする穿孔装置。