特許

J-GLOBAL ID：200903057904812649

自動販売機の釣銭切れ時販売制御装置

発明者： 横山 仁司
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 駒田 喜英
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-223335
公開番号（公開出願番号）：特開平5-046850
出願日： 1991年08月08日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】【目的】釣銭切れ時の販売機会をできるだけ増やす。【構成】釣銭切れ時でもまとめ買いすれば釣銭が不要となって販売可能となる場合には、まとめ買い可表示ランプ11を点灯して何個まとめ買いすれば販売可能かを表示する。そこで、まとめ買い押ボタン6が押されると、販売可能な商品の販売可表示ランプ8を点灯し、次いで商品選択押ボタン10が押されたら該当する商品をまとめ買い個数だけ連続搬出する。

請求項（抜粋）：

投入された貨幣を識別、計数する貨幣識別計数手段と、釣銭を金種別に貯蔵し、払い出す釣銭払出し手段と、前記釣銭の有無を検知する釣銭検知手段と、各商品の売切の有無を検知する売切検知手段と、販売可能な商品を表示する販売可表示手段と、商品選択信号を入力する商品選択手段と、商品を搬出する商品搬出手段と、商品価格データを記憶する商品価格記憶手段とを備え、貨幣が投入されたら投入金額、商品価格、釣銭の状態及び売切の有無から各商品の販売可否を判定して販売可能な商品の販売可表示を行い、次いでこれらの商品の一つが選択されたらその商品を搬出し、かつ残金があれば釣銭を払い出す自動販売機において、まとめ買い可能な商品の個数を表示するまとめ買い可表示手段と、まとめ買い信号を入力するまとめ買い入力手段と、まとめ買い可能な商品を記憶するまとめ買い記憶手段と、貨幣が投入されたら投入金額、商品価格、釣銭の状態及び売切の有無からまとめ買いの可否を判定し、まとめ買い可能な商品があればまとめ買い可表示を行わせるとともに、その商品を記憶させるまとめ買い判定手段と、まとめ買い信号が入力されたらまとめ買い可能な商品の販売可表示を行わせ、次いでこれらの商品の一つが選択されたらその商品をまとめ買い個数だけ連続的に搬出させ、かつ残金があれば釣銭を払い出させるまとめ買い販売制御手段とを設けたことを特徴とする自動販売機の釣銭切れ時販売制御装置。