特許
J-GLOBAL ID:200903057905549747

帯域共有システム、帯域共有方法、帯域制御装置及びゲートウェイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  柏岡 潤二 ,  野田 雅一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209101
公開番号(公開出願番号):特開2005-072679
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】一つの帯域契約の下で複数台の端末による同時データ通信を可能とする。【解決手段】通信監視手段21は、通信網内に存在する端末から送信された外部ネットワークとの接続要求を監視し、接続要求を発見した際に当該端末の端末識別情報をQoS管理手段11へ通知する(1)。QoS管理手段11は、通知された端末識別情報がユーザDB保持手段12に保持されているか否かを確認し(2)、保持されていた場合、端末識別情報に対応する契約者情報及び契約帯域情報を取得し(3)、当該契約者情報に対応する端末識別情報の端末のうち通信中の端末を把握し(4)、通信中の端末及び上記端末識別情報の端末の各々が利用可能な通信帯域を算出する(5〜8)。そして、端末ごとの端末識別情報と通信帯域情報の組はQoS制御手段22へ通知され(9)、端末ごとに当該通信帯域を割り当てる制御が行われる(10)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
通信網と外部ネットワークとの間に存在し、通信網と外部ネットワーク間の通信を監視する通信監視手段と、QoSに基づく通信帯域の割当て制御を行うQoS制御手段とを備えたゲートウェイ装置と、 当該ゲートウェイ装置に接続され、QoSに関する情報を管理するQoS管理手段と、ユーザ毎の契約者情報、契約帯域情報、及び当該契約帯域の下で使用される1つ以上の端末の端末識別情報をユーザ単位で保持したユーザDB保持手段とを備えた帯域制御装置と、 を含んで構成された帯域共有システムであって、 前記通信監視手段は、通信網内に存在する端末から送信された外部ネットワークとの接続要求を監視し、当該接続要求を発見した際に当該端末の端末識別情報を前記QoS管理手段へ通知し、 前記QoS管理手段は、前記通信監視手段から通知された端末識別情報が前記ユーザDB保持手段に保持されているか否かを確認し、保持されていた場合、当該端末識別情報に対応する契約者情報及び契約帯域情報を取得し、当該契約者情報に対応付けられた1つ以上の端末識別情報の端末のうち通信中の端末を把握し、当該通信中の端末及び前記通知された端末識別情報の端末の各々により利用可能な通信帯域を算出し、端末ごとの端末識別情報と通信帯域情報の組を前記QoS制御手段へ通知し、 前記QoS制御手段は、前記QoS管理手段から通知された端末ごとの端末識別情報と通信帯域情報の組に基づいて、それぞれの端末による通信に対し当該通信帯域を割り当てるよう制御する、 ことを特徴とする帯域共有システム。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04L12/66
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L12/66 E
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD05 ,  5K030KA04 ,  5K030KA07 ,  5K030LC09

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