特許

J-GLOBAL ID：200903057906484657

移動通信の不正利用検出方法、移動網、および移動機

発明者： 石田 創 ,  大貫 雅史 ,  中村 寛
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-168731
公開番号（公開出願番号）：特開平9-023475
出願日： 1995年07月04日
公開日（公表日）： 1997年01月21日
要約：

【要約】【課題】 移動通信におけるセキュリティに関し、特に正式なユーザ以外の不正な発呼、請求が行われたことを検出することに関する。【解決手段】 移動機101と移動網151が共に発信時刻を記憶しておく。移動網151は、発信時に、最終発信時刻を移動機に通知し、移動機101は通知された発信時刻をチェックする。このチェックにより、不正の検知が行われる。即ち、もし不正移動機による発呼が行われると、移動網151の発信時刻レジスタ152には時刻が記憶されるが、移動機101のリスト102には時刻が記憶されず、不正発呼があったことが検出できる。

請求項（抜粋）：

移動機と、移動網から構成されるシステムにおいて、移動機と移動網で同期して変化する情報を用意し、移動機と移動網のメモリで前記情報を各々記憶し、移動機からの発呼時に移動網から移動機に前記同期した情報を送出し、移動機において受信した情報を比較し、不一致があると警報を出すことを特徴とする移動通信の不正利用検出方法。