特許
J-GLOBAL ID:200903057909470193

無線パケット送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086020
公開番号(公開出願番号):特開平11-284629
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無線パケット送信装置において、送信すべきデータが発生してからそのデータが実際に送信機から無線パケットとして送信されるまでの遅延時間を短縮して周波数利用効率を改善するとともに、複数の無線パケットが無線伝送路で衝突する確率を小さくすることを目的とする。【解決手段】 予め演算処理が施された固定値のへッダデータを保持するヘッダデータ記憶部32と演算処理部18と送信対象データの入力に応答して送信開始通知信号を出力するとともに送信データ出力開始通知信号が現れると送信対象データを演算処理部18へ出力する送信データ処理部16と送信開始通知信号に応答してヘッダデータ出力開始通知信号を出力するとともにヘッダデータ出力完了時間を計算しそれと演算処理部での処理に要する時間との差分によって定まる待ち時間を経過後、送信データ処理部に対して送信データ出力開始通知信号を出力するタイミング制御部31とを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送信対象データと予め定められた固定値のへッダデータとで送信パケットデータを構成するとともに、送信パケットデータに対して所定の演算処理を施した後で、所定の送信機により送信パケットデータを無線パケットとして送信する無線パケット送信装置において、予め前記演算処理が施された固定値のへッダデータを保持するとともに、所定のヘッダデータ出力開始通知信号が入力されると保持されたヘッダデータの前記送信機への出力を開始するヘッダデータ記憶部と、送信対象データに対して所定の演算処理を実施する演算処理部と、前記送信対象データの入力に応答して送信開始通知信号を出力するとともに、入力された送信対象データの前記演算処理部への出力を待機して、所定の送信データ出力開始通知信号が現れると前記送信対象データを前記演算処理部へ出力する送信データ処理部と、前記送信データ処理部から入力される送信開始通知信号に応答して、前記ヘッダデータ記憶部にヘッダデータ出力開始通知信号を出力するとともに前記ヘッダデータ記憶部のヘッダデータ出力完了時間を計算し、該へッダデータ出力完了時間と前記演算処理部での処理に要する時間との差分によって定まる待ち時間を経過後、前記送信データ処理部に対して送信データ出力開始通知信号を出力するタイミング制御部とを設けて、前記ヘッダデータ記憶部から出力されるへッダデータと前記演算処理部から出力される送信対象データとを実質上連続的に前記送信機へ入力することを特徴とする無線パケット送信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 M ,  H04L 11/20 102 A

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