特許
J-GLOBAL ID:200903057910015483

ピラン誘導体、光増感剤、感光性樹脂組成物及びこの組成物を用いたホログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144423
公開番号(公開出願番号):特開平6-329654
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 514.5nmの波長光、更には600nm以上の長波長光側にまで高い吸収感度を有する新規なピラン誘導体の提供、ピラン誘導体等からなる光増感剤、該光増感剤を用いた優れた光重合性及び/又は光架橋性の感光性樹脂組成物、該組成物を主体として形成された優れた特性のホログラム記録媒体の提供。【構成】 一般式(1)で表される構造を有することを特徴とするピラン誘導体、並びに一般式(4)で表される構造を有する重合開始剤及び/又は架橋剤に対し用いられるる光増感剤、該光増感剤を用いた感光性樹脂組成物、更に、該感光性樹脂組成物を主体として形成されているホログラム記録媒体。【化1】
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)で表される構造を有することを特徴とするピラン誘導体。【化1】(式中、nは3又は4であり、R1 は、プロトン、炭素数1〜4個のアルキル基又は置換若しくは未置換のフェニル基であり、R2 及びR3 は夫々独立に、シアノ基、炭素数1〜4個のアルキル部分を有するアルコキシカルボニル基、炭素数1〜4個のアルキル部分を有するアシル基、置換若しくは未置換のフェニル基を有するアラシル基、炭素数1〜4個のアルキル基で置換若しくは未置換のスルホニル基、置換若しくは未置換のアリール基、置換若しくは未置換のアリールオキシ基のいずれかであり、R4 及びR5 は炭素数1〜6個のアルキル基であり、R6 及びR7 は、R4 及びR5 がアルキル基である場合にはプロトンである。但し、R4 とR6 及びR5 とR7 は、5員環、6員環又は7員環よりなるヘテロ環を形成する為に結合することが出来る。)
IPC (4件):
C07D309/34 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/031 ,  G03H 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-021722
  • ホログラム記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151026   出願人:富士通株式会社

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