特許
J-GLOBAL ID:200903057912852943

自由断面掘削機に於ける掘削ブームの俯仰角及び旋回角検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098382
公開番号(公開出願番号):特開2000-292167
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 自由断面掘削機を組み立てたとき、掘削ブームの俯仰角及び旋回角を簡易に検出して、NC制御装置の初期設定を簡便且つ迅速に行う。【解決手段】 切削ドラム15の先端部に保持具35を介して測距用ターゲット38を取り付ける。前記保持具35は前後左右へ揺動可能に支持され、保持具35の下端部にウエイト37が装着されているため、前記保持具35は鉛直姿勢を保持する。旋回部13の上部にトータルステーション40を設置し、掘削ブーム14を俯仰しながら、或いは、旋回部13を旋回しながら、トータルステーション40にて前記測距用ターゲット38を視準することにより、該測距用ターゲット38の座標を読み取る。該測距用ターゲット38の座標が分かれば切削ドラム15の中心部の座標を演算でき、掘削ブーム14の俯仰角及び旋回角を検出できる。
請求項(抜粋):
掘削機本体の前部に水平方向へ回動可能な旋回部を設け、この旋回部に伸縮式の掘削ブームを俯仰可能に装着し、該掘削ブームの先端部に切削ドラムを取り付けた自由断面掘削機に於いて、前記切削ドラムの先端部に鉛直姿勢を保持する保持具を装着し、該保持具の上部に測距用ターゲットを設けるとともに、前記旋回部の上部にトータルステーションを設置して前記測距用ターゲットを視準可能にし、前記掘削ブームを任意の角度に俯仰して前記測距用ターゲットを視準し、該測距用ターゲットの座標を読み取って掘削ブームの俯仰角を検出し、一方、前記旋回部を任意の角度に旋回して前記測距用ターゲットを視準し、該測距用ターゲットの座標を読み取って掘削ブームの旋回角を検出することを特徴とする自由断面掘削機に於ける掘削ブームの俯仰角及び旋回角検出方法。
IPC (4件):
G01C 15/00 ,  E21D 9/10 ,  G01B 21/22 ,  G01C 15/06
FI (4件):
G01C 15/00 A ,  E21D 9/10 A ,  G01B 21/22 ,  G01C 15/06 T
Fターム (15件):
2D054BA23 ,  2D054GA17 ,  2D054GA62 ,  2D054GA65 ,  2D054GA82 ,  2F069AA83 ,  2F069BB40 ,  2F069DD15 ,  2F069DD25 ,  2F069GG04 ,  2F069GG07 ,  2F069GG45 ,  2F069GG58 ,  2F069HH30 ,  2F069RR05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-187809
  • 特開平4-038399
  • 特開昭62-220696
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-187809
  • 特開平4-038399
  • 特開昭62-220696
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