特許
J-GLOBAL ID:200903057914116608
精密打抜き部品用高炭素鋼板および精密打抜き部品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-157754
公開番号(公開出願番号):特開2005-336560
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 軸受けや歯車などの高硬度鋼製機械部品の製造に適した、精密打抜き性と熱処理後の機械的特性を兼備させた高炭素鋼板を提供する。【解決手段】 C:0.7〜0.9質量%、Si:0.5質量%以下、Mn:0.2〜1.2質量%、P:0.02質量%以下、S:0.01質量%以下,Cr:0.1〜1.0質量%を含み、残部が実質的にFeからなる成分組成を有するとともに、炭化物の最大長さが5.0μm以下で、炭化物球状化率が90%以上、かつ粒径2.0μm以上の球状炭化物が断面の顕微鏡観察で100μm2当り2個以下である炭化物と等軸状フェライトとからなる組織を有し、さらに断面硬さが200HV以下である特性を備えさせた鋼板。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.7〜0.9質量%、Si:0.5質量%以下、Mn:0.2〜1.2質量%、P:0.02質量%以下、S:0.01質量%以下,Cr:0.1〜1.0質量%を含み、残部が実質的にFeの組成を有し、炭化物の最大長さが5.0μm以下で、炭化物球状化率が90%以上、かつ粒径2.0μm以上の球状炭化物が断面の顕微鏡観察で100μm2当り2個以下である炭化物と等軸状フェライトとからなる組織を有し、さらに断面硬さが200HV以下で、しかもJIS5号引張試験片の平行部長手方向中央位置における幅方向両サイドに開き角45度、深さ2mmのVノッチを入れた試験片を用いて引張試験を行い、平行部長手方向中央の標点間距離10mmに対する破断後の伸び率として表される切欠き伸びが15%以上であることを特徴とする精密打抜き部品用高炭素鋼板。
IPC (3件):
C22C38/00
, C22C38/18
, C22C38/54
FI (3件):
C22C38/00 301S
, C22C38/18
, C22C38/54
Fターム (28件):
4K037EA02
, 4K037EA07
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB06
, 4K037EB11
, 4K037FB00
, 4K037FC04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE06
, 4K037FF02
, 4K037FG01
, 4K037FH05
, 4K037FJ05
, 4K037FK01
, 4K037FM02
, 4K037JA07
引用特許:
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