特許

J-GLOBAL ID：200903057916063862

回転設備のガタ検出方法及び装置

発明者： 前川 健二 ,  山本 豊樹
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田北 嵩晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-024898
公開番号（公開出願番号）：特開平7-218246
出願日： 1994年01月28日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】 製品捲取中にマンドレル等の回転体のガタの発生を検出できるようにする。【構成】 回転基部と、半径方向への移動が可能な状態で前記回転基部の外周部に装着される複数の可動部とを備えて外径を変えることが可能な回転体を有する回転設備において、前記回転体の外周面と固定位置までの距離を変位計14で測定し、この測定結果を前記回転体の1回転分について前記可動部毎に加算回路17で波形整形回路16からのトリガ信号に同期させて順次加算し、この加算回路17の出力信号からガタに関する信号成分以外の信号成分を瀘波回路18で除去した結果に基づいてガタ検出信号を生成する。

請求項（抜粋）：

回転基部と、半径方向への移動が可能な状態で前記回転基部の外周部に装着される複数の可動部とを備えて外径を変えることが可能な回転体を有する回転設備において、前記回転体の停止時または低速時における前記可動部表面と一定の距離をもって固定位置に設置された距離測定装置間との距離測定値と所定回転数以上の時の距離測定値との差、または所定回転数以上の時の距離測定値と前記回転体に製品が捲かれ、瞬間的に収縮した時の距離測定値との差を求め、この差をガタ検出信号とすることを特徴とする回転設備のガタ検出方法。