特許
J-GLOBAL ID:200903057916741356

位置検出スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236360
公開番号(公開出願番号):特開平10-083735
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】他のレンジに比べて重要度の高い所定のレンジのみにおいて、可動接点と固定接点との間の接点荷重を増加させることができるようにして、他のレンジに影響を及ぼすことなしに、両接点間の導通を確実に行う。【解決手段】ケースカバー3の、摺動体5のPレンジ位置に対応する位置に、突起25が設けられ、摺動体5がPレンジ位置に設定されたときには、この突起25により、摺動体5が第1、第2固定接点6,7の方へ押圧されて所定量aだけ移動される。これにより、第1スプリング22のばね力が増加するので、第1可動接点19と第1、第2固定接点6,7との間の接点荷重fが増加して、これら接点19,6,7間が十分に導通し、エンジンが確実に始動する。Pレンジ以外の各レンジでは、接点荷重fが従来と同じに設定されるので、第1可動接点19と第1ないし第4固定接点6,7,8,9との間の摺動摩耗は従来と同様に生じない。
請求項(抜粋):
複数のレンジ位置が設けられているとともに、ケース内にこれらのレンジ位置に対応してそれぞれ固定接点が設けられ、更に前記ケース内に、前記固定接点間を移動可能で、かつ前記レンジ位置の1つが選択的に設定されたときその選択されたレンジ位置に対応する固定接点と導通可能な可動接点が設けられている位置検出スイッチにおいて、前記複数のレンジ位置のうち所定のレンジ位置においてのみ、前記可動接点と前記固定接点との間の接点荷重を増加させる接点荷重増加手段が設けられていることを特徴とする位置検出スイッチ。
IPC (3件):
H01H 21/02 ,  B60R 16/02 630 ,  H01H 1/40
FI (3件):
H01H 21/02 C ,  B60R 16/02 630 Q ,  H01H 1/40
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-179625
  • 特開平3-179625
  • 特開昭53-088975
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