特許
J-GLOBAL ID:200903057918862398

容 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051516
公開番号(公開出願番号):特開2002-068266
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】醗酵ガスあるいは電子レンジ加熱による膨張気体を、液漏れさせることなく容器本体外に逃がすことのできる容器を提供する。【解決手段】容器本体1の開口端面に、環状を成す封着面部21,22と支持面部23を設ける。支持面部は、封着面部よりも僅かに上方に突出している。支持面部の内外両側方に空隙部が形成されるようにして開口端面2を覆った蓋体4の周縁部を、支持面部に対して密着させるとともに封着面部に対して封着してある。封着面部には、容器本体内部もしくは外部を空隙部と連通させる連通路6,7が形成されている。連通路と空隙部とによって形成される流体通路は、容器本体内の液もしくは収容物に対しては支持面部と蓋体周縁部との密着部において封止する内部遮断通路を成す。容器本体内で発生する圧力気体に対しては密着部が強制的に引き離されて通過させる一連の流体通過路を成す。
請求項(抜粋):
容器本体とその開口を覆う蓋体とを備え、容器本体と蓋体との封止部に、容器本体内の液もしくは収容物を外部に漏出しにくく容器本体内で発生する醗酵ガスもしくは電子レンジ加熱による膨張気体等の圧力気体を漏出可能な流体通路を設けて成る容器であって、上記蓋体は、少なくとも容器本体との上記封止部が柔軟性ある素材によって形成され、上記容器本体は、蓋体が封止される開口端面に、環状を成すとともに径方向に間隔を置いて複数設けられた封着面部と、これら封着面部間にあって同様に環状を成すとともに封着面部よりも上方に突出する支持面部とを有し、蓋体と容器本体とは、支持面部の内外両側方に空隙部が形成されるようにして開口端面を覆った蓋体の周縁部を、支持面部に対して密着させるとともに封着面部に対して封着してあり、また、封着面部には、それぞれ当該封着面部を横切り、容器本体内部もしくは容器本体外部を上記空隙部と連通させる連通路が形成されており、これら連通路と空隙部とによって形成される流体通路は、容器本体内の液もしくは収容物に対しては支持面部と蓋体周縁部との密着部において封止する内部遮断通路を成す一方、容器本体内で発生する前記圧力気体に対しては上記密着部が強制的に引き離されて通過させて、容器本体内部から外部にかけての一連の流体通過路を成す、ことを特徴とする容器。
IPC (2件):
B65D 51/16 ,  B65D 81/34
FI (2件):
B65D 51/16 Z ,  B65D 81/34 C
Fターム (17件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084BA02 ,  3E084BA08 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084FD13 ,  3E084GA04 ,  3E084GB04 ,  3E084GB08 ,  3E084KA02

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