特許
J-GLOBAL ID:200903057919266543

注入液体供給検出チャンバへの空気注入防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337119
公開番号(公開出願番号):特開平5-261270
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 この発明は注入液体供給チャンバへの空気注入防止方法に関し、液体反応を確実に行わせるべく残留空気が検出チャンバに進入するのを防止することを目的とする。【構成】 破裂可能隔室26から検出チャンバ40に液体検出を阻害するその隔室内の残留空気はそのままに液体を押し出す方法が開示される。この方法の特徴は残留空気はそのままに液体は押し出す圧力をローラ60によって加え、ローラ60は液体の反応が起こる期間(インキュベーション期間)はその圧力を維持し、その後にローラ60の転動を許可することで、検出チャンバへの残留空気の射出を行わしめることにある。
請求項(抜粋):
空気が検出チャンバ内の溶液を含む液体反応と干渉することを防止する方法であって、溶液は第1の破裂可能隔室から前記チャンバに輸送され、前記隔室は概して水平に位置するキュベット内の通路を介して接続されていると共に溶液と残留エアとの双方を含有している方法において:(a) 前記残留空気ではなく前記溶液を押圧する外部圧力手段によって加わる圧力によって前記隔室を破裂させ;(b) 前記チャンバ内での液体反応の時間の間前記隔室内の残留空気をそのままに保持する位置で前記隔室上に加圧手段を維持し;(c) その後に前記外部圧力手段によって加わる圧力によって前記隔室内に残る材料空気をも全て注入することより成る方法。
IPC (2件):
B01J 4/00 103 ,  G01N 33/50

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