特許
J-GLOBAL ID:200903057919656430

せん断詰込みプレスの動作方法及びせん断詰込みプレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530363
公開番号(公開出願番号):特表2003-532538
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】廃棄材料から、とくに屑鉄及び薄板廃棄物からプレス品、なるべくパッケージ(20)を製造する、方法及びせん断詰込みプレスは、引渡された材料を予備圧縮する第1の圧縮ステップ、パッケージ(20)の高さに、パッケージ幅に予備圧縮された材料を中間圧縮する第2の圧縮ステップ、及びパッケージ(20)の最終的な密度又は長さに、材料を最終圧縮する第3の圧縮ステップを実行する。本発明によれば、圧縮機(3.1)の最終位置にまでの、連続的な力を加えられた材料の予備圧縮、及び場合によっては切断、その後、調節確実なかつ面平行な最終位置に向けられた圧縮機(3.2)の案内、さらに圧縮機(3.3)が戻されているとき、圧縮機(3.1)が、すでにパッケージ空間(2.3)の開口を釈放する位置にある、圧縮機(3.3)の案内、及び最後に作業工程の始めにおけるかつ戻し行程に対する圧縮機(3.1,3.2,3.3)において、利用できる最大圧力より下にあり、かつせん断過程に対する圧縮機(3.1)においてかつ/又はプレス過程のそれぞれの最後に対する圧縮機(3.2,3.3)において、発生可能な最大圧力を利用可能にする、圧縮機(3.1,3.2,3.3)のそれぞれの圧力印加、及び圧縮機(3.1,3.2,3.3)のためのプレス圧力の、それぞれの圧縮度に又はそれぞれの長さに相当して段階付けられた自動的な制御が行なわれる。
請求項(抜粋):
-充填箱(2.1)内において水平に案内される圧縮機(3.1)によってパッケージ(20)の幅に、引渡された材料を予備圧縮する第1の圧縮ステップを含み、その際、場合によっては圧縮機(3.1)を越えて突出した材料が、切断縁(4.1)において圧縮機(3.1)に配置されたせん断刃(4.2)によって切断され、 -プレス箱(2.2)内において充填箱(2.1)に対して垂直に案内される圧縮機(3.2)によってパッケージ(20)の高さに、パッケージ幅に予備圧縮された材料を中間圧縮する第2の圧縮ステップを含み、 -充填箱(2.1)に対して横向きに水平にパッケージ空間(2.3)内において水平に案内される圧縮機(3.3)によってパッケージ(20)の最終的な密度又は長さに、材料を最終圧縮する第3の圧縮ステップを含み、その際、最終的な密度又は長さに達した後に、完成したパッケージ(20)が、ドア(5.1)を通してパッケージ空間(2.3)から突出され、かつ -圧縮ステップが、液圧を発生する駆動システム(9.1)によって制御される、 廃棄材料から、とくに屑鉄及び薄板廃棄物からプレス品、なるべくパッケージ(20)を製造する、せん断詰込みプレスの動作方法において、 a)第1の圧縮ステップの最終位置にまでの、切断の際に生じる圧縮機(3.1)の傾斜モーメントを除去する調節確実な面平行の案内による連続的な力を加えられた材料の予備圧縮、及び場合によっては切断、 b)その後に続く第2の圧縮ステップの間に調節確実なかつ中間圧縮の面平行な最終位置に向けられた圧縮機(3.2)の案内、 c)場合によっては後から廃棄される材料が圧縮機(3.3)の行程運動を妨害しない位置に、圧縮機(3.3)が戻されているとき、圧縮機(3.1)が、すでにパッケージ空間(2.3)の開口を釈放する位置にあるような、第3の圧縮ステップにおける圧縮機(3.3)の案内、 d)-作業工程の始めにおけるかつ戻し行程に対する圧縮機(3.1,3.2,3.3)において、利用できる最大圧力より下にあり、かつ -せん断過程に対する圧縮機(3.1)においてかつ/又はプレス過程のそれぞれの最後に対する圧縮機(3.2,3.3)において、発生可能な最大圧力を利用可能にする、 圧縮機(3.1,3.2,3.3)のそれぞれの圧力印加、及び e)完成プレスまでの圧縮プロセスを適正機能に保証する圧縮機(3.1,3.2,3.3)のためのプレス圧力の、それぞれの圧縮度に又はそれぞれの長さに相当して段階付けられた自動的な制御 を特徴とする、廃棄材料から、とくに屑鉄及び薄板廃棄物からプレス品、なるべくパッケージ(20)を製造する、せん断詰込みプレスの動作方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-047598
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-047598
  • 特開昭58-047598

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