特許
J-GLOBAL ID:200903057920013888

積層樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297392
公開番号(公開出願番号):特開平6-143516
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ノコギリ刃切断性、風合、自己粘着性、可撓性に優れ、電子レンジで加熱しても溶融破損しないポリオレフィン系ラップ包装用フィルムを提供する。【構成】 ポリ(4-メチルペンテン-1)の樹脂フィルム層Aと、特定の結晶性プロピレン系共重合樹脂の樹脂フィルム層Bを積層したフィルムであって、AおよびBの両層には次式(I)で示されるグリセリドa1 〔式中、R1 、R2 とR3 のうちの一つは炭素数が2〜6のアシル基、他の一つは炭素数が8〜22のアシル基であり、残りの一つはHまたは炭素数が2〜22のアシル基である。〕および、炭素数が12〜22の高級脂肪酸と脂肪族多価アルコールとのエステルであって、少くとも1個のアルコール性水酸基を有する脂肪酸エステルa2 より選ばれた防曇剤を0.5〜15重量%含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリ(4-メチルペンテン-1)の樹脂フィルム層(A)の片面または両面に、エチレンとプロピレンと炭素数が4〜8のα-オレフィンとを共重合させて得た結晶性プロピレン系樹脂の樹脂フィルム層(B)を積層した積層樹脂フィルムであって、前記(A)層および(B)層には、次式(I)で示されるグリセリド(a1 )【化1】〔式中、R1 、R2 とR3 のうちの一つは炭素数が2〜6のアシル基、他の一つは炭素数が8〜22のアシル基であり、残りの一つはHまたは炭素数が2〜22のアシル基である。〕および、炭素数が12〜22の高級脂肪酸と脂肪族多価アルコールとのエステルであって、少くとも1個のアルコール性水酸基を有する脂肪酸エステル(a2 )より選ばれた防曇剤を0.5〜15重量%含有することを特徴とする積層樹脂フィルム〔但し、前記(B)層のプロピレン系樹脂の各構成成分量は、エチレン1〜10重量%、プロピレン74〜96重量%、α-オレフィン3〜25重量%である。〕。
IPC (5件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/18 ,  C08K 5/10 KEQ ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-053838
  • 特開平4-047936

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