特許
J-GLOBAL ID:200903057923039985

消耗電極式交流パルスアーク溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094153
公開番号(公開出願番号):特開平10-286671
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 単純な回路構成で異なる材質のワイヤに適用させることができ、いずれのワイヤを使用した場合においても、良好なビード外観及び溶接作業性を得ることができる消耗電極式交流パルスアーク溶接装置を提供する。【解決手段】 パルス幅設定回路16は、ハードワイヤ用パルス幅設定器16a、ソフトワイヤ用パルス幅設定器16b及びパルス幅設定器切替えスイッチSW2を有している。また、周波数設定回路20は、ハードワイヤ用周波数設定器20a、ソフトワイヤ用周波数設定器20b及び周波数設定器切替えスイッチSW3を有している。ワイヤ種切替えスイッチSW1を切替えることにより、パルス幅設定器及び周波数設定器内において、ハードワイヤ側とソフトワイヤ側との選択を同時に切替えることができ、ワイヤ種に応じて適切な溶接条件で溶接を実施することができる。
請求項(抜粋):
ワイヤに、アークを維持するベース電流と溶滴を母材に移行させるパルス電流とからなる逆極性アーク電流と、ワイヤ送給速度に基づいて電流値が設定された正極性アーク電流とを所定の周波数で交互に供給する消耗電極式交流パルスアーク溶接装置において、逆極性アーク電流のパルス電流の幅を設定する第1ワイヤ用パルス幅設定器及び第2ワイヤ用パルス幅設定器と、前記周波数を設定する第1ワイヤ用周波数設定器及び第2ワイヤ用周波数設定器と、前記第1ワイヤ用パルス幅設定器及び第2ワイヤ用パルス幅設定器の選択と第1ワイヤ用周波数設定器及び第2ワイヤ用周波数設定器の選択とを同時に切替える切替え手段と、を有することを特徴とする消耗電極式交流パルスアーク溶接装置。
IPC (3件):
B23K 9/09 ,  B23K 9/173 ,  B23K 9/23
FI (3件):
B23K 9/09 ,  B23K 9/173 C ,  B23K 9/23 F

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