特許
J-GLOBAL ID:200903057923530042

空気調和機用室内機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048144
公開番号(公開出願番号):特開平10-246455
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機用室内機において、小形コンパクトで熱交換効率が高く、エネルギー効率(=能力/入力)が大きくなる構造を提供する。【解決手段】 空気調和機用室内機における熱交換器を、送風機(3)の周囲に逆V字形となるように、上部傾斜背面熱交換器(4a)と上部傾斜前面熱交換器(4b)、そして、平板状の前面熱交換器(4c)を設置して構成し、さらに、これら熱交換器(4a、4b、4c)では、冷媒通路となるパイプ(P)の配列の中央部にスリット(Sa、Sb、Sc)を形成して少なくとも風上側と風下側に熱的に分離し、冷房時において、冷媒が、上部傾斜背面熱交換器(4a)の風上側から風下側へ、上部傾斜前面熱交換器(4b)の風上側から風下側へ、そして、前面熱交換器(4c)の風上側から風下側へ順次流動するように構成し、これにより、冷媒と空気の流れが対向流型の熱交換器とすることにより、熱交換性能を向上させる。
請求項(抜粋):
吸込口グリル(6)と吐出口(7)との間に熱交換器(4a、4b、4c)、送風機(3)を配置してなる空気調和機用室内機において、前記送風機(3)の上面側には、逆V字形となるように傾斜して配置した上部傾斜背面熱交換器(4a)と上部傾斜前面熱交換器(4b)とを設置し、前記送風機(3)の前面側には、平板状の前面熱交換器(4c)を設置し、かつ、前記熱交換器(4a、4b、4c)は、それぞれ、その冷媒通路となるパイプの配列に基づいて、少なくとも風上側と風下側に熱的に分離し、前記パイプの配列を、冷房時において、冷媒が、前記逆V字形の上部傾斜背面熱交換器(4a)の風上側から風下側へ、前記逆V字形の上部傾斜前面熱交換器(4b)の風上側から風下側へ、そして、前記平板状の前面熱交換器(4c)の風上側から風下側へ順次流動するように構成したことを特徴とする空気調和機用室内機。
FI (2件):
F24F 1/00 391 B ,  F24F 1/00 391 C

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