特許
J-GLOBAL ID:200903057926519775
自動車のエアアウトレット構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156582
公開番号(公開出願番号):特開平8-002241
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の削減と外観品質の向上とを同時達成できる自動車のエアアウトレット構造を提供する。【構成】 リヤフェンダパネル11には、ドア3の閉時にアウトサイドハンドル4と対向する部位に、ピラー9の内部に連通する連通口14が形成されている。連通口14には、アウトサイドハンドルフィニッシャ15が嵌合配置されている。ピラー9の内部には、鋼製のレインフォース22が配置されている。レインフォース22は、リヤフェンダパネル11内面側において、連通口14の周部に接合されており、これにより、リヤフェンダパネル11とレインフォース22間には、一端が連通口14に連通し、かつ、他端がピラー9の内部に連通するエアダクト26が隔成されている。ピラー9の内部空間は、車室R内に連通しており、よって、連通口14はエアダクト26及びピラー9の内部空間を介して、車室R内に連通している。
請求項(抜粋):
前端部を車体に枢支されて開口部を開閉するドアの後縁部にアウトサイドハンドルを設け、前記開口部の後縁を形成するピラーの外板には、ドア閉時に前記アウトサイドハンドルと対向する部位に連通口を形成し、該連通口に、凹状であってスリットを有するアウトサイドハンドルフィニッシャを嵌合配置する一方、前記ピラーの内部に前記外板の内面に接合されたレインフォースを設け、該レインフォースと前記外板との間に、一端が前記連通口に連通し、かつ、他端が前記ピラーの内部空間を介して車室内に連通するエアダクトを形成したことを特徴とする自動車のエアアウトレット構造。
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