特許
J-GLOBAL ID:200903057929610412

触媒担体に触媒組成物等をコーテイングする方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273334
公開番号(公開出願番号):特開平5-064747
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、触媒担体に触媒組成物をコーティングするにあたり、必要最小限のコーティング液により均一なコーティング層を効率よく形成することのできる方法を提供することにあり、第2の目的は上記方法を効率良く行なうためにコンパクトに構成された装置の提供にある。【構成】 触媒担体の下方に、触媒組成物若しくはその前駆体又は触媒組成物の構造物若しくはその前駆体のスラリー又は溶液を置き、該スラリー又は溶液を、その下部にある伸縮性膜の変形によって上昇、下降させ、前記触媒担体を上記スラリー又は溶液に浸漬する工程を包含する。またコーティング装置は触媒担体保持部の下方に、多数の孔を有する板を設置し、さらにその下方には底部に伸縮性膜を有するスラリー又は溶液溜めを接続し、該溜めの底部に加圧ノズルと減圧ノズルを有する加減圧容器を連結する。
請求項(抜粋):
触媒担体の下方に、触媒組成物若しくはその前駆体又は触媒組成物の構造物若しくはその前駆体のスラリー又は溶液を置き、該スラリー又は溶液を、その下部にある伸縮性膜の変形によって上昇、下降させ、前記触媒担体を上記スラリー又は溶液に浸漬する工程を包含することを特徴とする触媒担体に触媒組成物若しくはその前駆体又は触媒組成物の構造物若しくはその前駆体をコーティングする方法。

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