特許
J-GLOBAL ID:200903057930105870

上下開閉式扉のストッパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035256
公開番号(公開出願番号):特開平10-231652
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 扉の一部がストッパー装置を通過する際に、上下一方向の移動においては抵抗を少なく、上下他方向の移動においては抵抗を大きくすることにより、ストッパー装置を操作することなく、扉を開放途中又は閉止途中で係止でき、また強制通過させることが可能な上下開閉式扉のストッパー装置を提供する。【解決手段】 扉6の側部に突設した突部10に対応する開口部3側部の所定高さ位置に、ストッパー体13を開口部の奥行方向に固定した支軸15,16にストッパー体に横設した長孔17,18を遊挿して取付け且つストッパー体を開口部の中心側へ弾性付勢する弾性付勢手段20を設け、ストッパー体の側面に急傾斜面21と緩傾斜面22を有する山形の係止部23を形成し、扉が上下一方向に移動する際に突部が緩傾斜面を抵抗少なく摺動通過し、扉が上下他方向に移動する際に突部が急傾斜面を摺動通過する抵抗力を扉の自由移動力よりも大きく設定してなる。
請求項(抜粋):
開口部を上下方向に開閉する扉を開放途中又は閉止途中の状態で保持する上下開閉式扉のストッパー装置であって、扉の側部に突設した突部に対応する開口部側部の所定高さ位置に、ストッパー体を開口部の奥行方向に固定した支軸に該ストッパー体に横設した長孔を遊挿して取付け且つ該ストッパー体を開口部の中心側へ弾性付勢する弾性付勢手段を設け、前記ストッパー体の側面に急傾斜面と緩傾斜面を有する山形の係止部を形成し、前記扉が上下一方向に移動する際に前記突部が緩傾斜面を抵抗少なく摺動通過し、扉が上下他方向に移動する際に前記突部が急傾斜面を摺動通過する抵抗力を扉の自由移動力よりも大きく設定してなることを特徴とする上下開閉式扉のストッパー装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-147783

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