特許
J-GLOBAL ID:200903057930511185

良好な耐食性を示すイオン性伝導材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524436
公開番号(公開出願番号):特表平8-511274
出願日: 1995年03月21日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】本発明はイオン性伝導材料と、その調製および使用とに関する。この材料は化合物(1/mM)+[(ZY)2N)-、(1/mM)+[(ZY)3C]-および(1/mM)+[(ZY)2CQ]-から選択された非プロトン性溶媒の溶液中に少なくとも1つのイオン化合物を含み、前記化合物において、YはSO2またはPOZを表示し、Qは-H、-COZまたはZを表示し、各置換基Zは、独立して、フッ素原子または選択により少なくとも1つの重合可能の官能基を含む選択によるペルフルオロ酸塩有機基を表示し、前記置換基Zの少なくとも1つがフッ素原子を表示し、かつMはカチオンを表示する。電気化学式発電機、スーパーキャパシティ、重合体のドーピングおよびエレクトロクロミック・デバイスへの適用。
請求項(抜粋):
イオン化合物が式(1/mM)+[(ZY)2N]-、(1/mM)+[(ZY)3C]-および(1/mM)+[(ZY)2CQ]-のいずれか1つの式によって代表される化合物から選択され、前記式において、- YはSO2またはPOZを表示し、- Qは-H、-COZまたはZを表示し、- 各置換基Zは、独立して、フッ素原子または少なくとも1つの重合可能の官能基を含んでもよいペルフルオロ化有機基を表示し、前記置換基Zの少なくとも1つがフッ素原子を表示し、- Mはプロトンから選択されたカチオンと、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属、亜鉛、カドミウム、水銀、希土類元素から誘導されたカチオンまたはジアゾニウムイオン、ホスホニウムイオン、スルホニウムイオンまたはオキソニウムイオンから誘導されたカチオンまたは有機カチオンNuR+から誘導されたカチオンを表示し、前記Nuはアンモニア、アルキルアミン、ピリジン、イミダゾール、アミジン、グアニジンおよびアルカロイドから選択され、かつRは水素、アルキル基または好ましくは1〜20個の炭素原子を含むオキサアルキルまたは好ましくは6〜30個の炭素原子を含むアリル基を表示することを特徴とする非プロトン性溶媒の溶液中に少なくとも1つのイオン化合物を含むイオン性伝導材料。
IPC (10件):
C07C311/48 ,  C01B 21/093 ,  C07C317/04 ,  C07C317/24 ,  C07F 9/36 ,  C07F 9/53 ,  H01G 9/025 ,  H01M 4/66 ,  H01M 6/18 ,  H01M 10/40
FI (10件):
C07C311/48 ,  C01B 21/093 Z ,  C07C317/04 ,  C07C317/24 ,  C07F 9/36 ,  C07F 9/53 ,  H01M 4/66 A ,  H01M 6/18 E ,  H01M 10/40 A ,  H01G 9/00 301 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 再充電可能なリチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105354   出願人:ヴアルタバツテリーアクチエンゲゼルシヤフト
審査官引用 (1件)
  • 再充電可能なリチウム電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105354   出願人:ヴアルタバツテリーアクチエンゲゼルシヤフト
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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