特許

J-GLOBAL ID：200903057930699400

マグネシウム切削屑の再生処理方法

発明者： 岩坪 繁則 ,  多筥 豊 ,  中山 義博 ,  佐藤 教容 ,  太田 広重
出願人/特許権者： 日本重化学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 淳也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-222293
公開番号（公開出願番号）：特開平6-299260
出願日： 1991年08月07日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】〔目的〕 油分等を含むマグネシウムの切削屑から油分等を除去してマグネシウム金属を得るためのマグネシウム切削屑の再生処理方法を提供する。〔構成〕 油分と水分を含んでいるマグネシウム切削屑を、真空中で250°C〜400°Cの温度で加熱して切削屑に含まれる油分と水分とを除去する。次いで油分と水分とを除去したマグネシウム切削屑を、真空中で650°C〜750°Cの温度で加熱すると、マグネシウム切削屑は溶湯となり容易にマグネシウム金属が再生できる。

請求項（抜粋）：

油分と水分とを含んでいるマグネシウムの切削屑を、真空中で250°C〜400°Cの温度で加熱して切削屑に含まれる油分と水分とを除去し、次いでこの油分と水分とを除去したマグネシウム切削屑を不活性ガスで650°C〜750°Cで加熱して溶解することを特徴とする、マグネシウム切削屑の再生処理方法。