特許
J-GLOBAL ID:200903057933039592

立体画像表示方法及び立体画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098591
公開番号(公開出願番号):特開平11-285030
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 立体画像と2次元画像を切り替えて表示し、又は双方を混在させて表示し、観察するようにした立体画像表示方法及び立体画像表示装置を得ること。【解決手段】 面光源からの光を複数の開口より成るマスクパターンを形成したマスク基板を透過させ、シリンドリカルレンズアレイとストライプ状の高分子分散型液晶より成る光指向性制御素子を介した後に、視差を有するストライプ画像、又は2次元画像を表示する透過型のディスプレイデバイスを照射する際、該ディスプレイデバイスにストライプ画像を表示するときには、該光指向性制御素子の制御領域を非散乱状態とし、該ディスプレイデバイスに2次元画像を表示するときには、該光指向性制御素子の制御領域を散乱状態として、該2次元画像を観察するようにしていること。
請求項(抜粋):
面光源からの光を複数の開口より成るマスクパターンを形成したマスク基板を透過させ、一方向に長いシリンドリカルレンズを該一方向と直交する方向に多数並べて構成したシリンドリカルレンズアレイとストライプ状の制御領域で透過光の指向性を制御する高分子分散型液晶より成る光指向性制御素子を介した後に、右眼用の視差画像と左眼用の視差画像の夫々をストライプ状に分割して得た右ストライプ画素と左ストライプ画素を所定の順序で交互に並べて1つの画像としたストライプ画像、又は2次元画像を表示する透過型のディスプレイデバイスを照射する際、該ディスプレイデバイスにストライプ画像を表示するときには、その表示した領域における該光指向性制御素子の制御領域を非散乱状態としてそれぞれの視差画像を少なくとも2つの領域に分離して立体画像を観察するようにし、該ディスプレイデバイスに2次元画像を表示するときには、その表示した領域における該光指向性制御素子の制御領域を散乱状態として、該2次元画像を観察するようにしていることを特徴とする立体画像表示方法。
IPC (2件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22
FI (2件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22

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